2006年10月14日

スタジオ風景10-14 '06

アクリル水性グランドを塗布した後、10%の炭酸ナトリウム水溶液で濡らした新聞紙を版に押し付けてグランドをアトランダムに溶かし、そして腐食。

061014-b.jpg
その時の試刷り


その後、ソフトグランドで葉の形を加えたところ。
(これは伝統的な油性のソフトグランドを使用)

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こちらは、水溶性絵の具を使ったソフトグランドで線描し鉛筆のテクスチュアーをつくりました。刷りの作業でインクをつめているところ。

061014-e.jpg

この人の場合、ソフトグランドに使用する水溶性絵の具の色は、今回は白色で試しました。

鉛筆で描いた下絵(トレーシングペーパー)を版にあてて上からなぞるように描くときに下絵の鉛筆の線をを見やすくするためです。


06-10-14.jpg

061014-a.jpg
タテ型腐蝕タンクから版を出したところ。

061014-d.jpg
インクをつめて拭き取り。

posted by Studio at 21:07 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソフトグランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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