2006年06月21日

ハーネミューレーの表側は?

銅版画に使う紙(版画用紙)の中に”ハーネミューレー”という輸入紙(ドイツ製)があります。
紙には表と裏があり、普通は表に刷ります。
この”ハーネミューレー”については、「どっちが表?」とよく尋ねられます。

版画用紙や水彩紙の多くは、紙の端っこにその紙の名前やマークの透かしが入っています。

この”ハーネミューレー”には、ニワトリのマークと名前が入っています。
たぶんニワトリだと思うのですが。

普通は、透かしの文字が正しく読める面が表なのですが、この”ハーネミューレー”だけは違って、正しく読める面は裏のようです。

kami-3.jpg
「裏」

kami-2.jpg
「表」

kami.jpg
「表」
”ニワトリ”が正立の状態になるように紙を持って、ニワトリが左手側にくるほうが表でした。
画材店の人もよくわからないようで、裏だと思ったのか、この面に鉛筆で値段が書いてあった。
posted by Studio at 14:59 | 京都 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Posted by マルッチ at 2021年04月28日 11:56
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