ImagOn HD の実験

　
3層構造になっている裏面の保護フィルムを剥がしたところ。
裏面のフィルムはマットです。


ImagOn HD の露光前のフィルムの色はグリーン色をしています。


露光します。（アクアチントスクリーンを露光しているところ）


現像液に浸ける前に表側の保護フィルムを剥がします。
表側の保護フィルムは透明です。


現像後、水洗などが終わり版を少し加熱します。

　
加熱後、再度紫外線に曝して版を強くします。（後露光）
フィルムの色はブルーに変化します。


刷り上がり。

原稿のOHPフィルムは、
3MのCG3410 インクジェットプリンタ用を使用。

プリンターの機種は

ImagOn HD の実験。
原稿の作成に使用したプリンターはインクジェットプリンターです。



このプリンターの機種は、HP Photosmart C6380（複合機）です。
最近購入しました。
同等の機能を持つプリンター単体もあると思います。

この機種は、印刷の設定にOHPフィルムがあり、また、黒インクだけで印刷できる設定もあります。この設定を選択するとカラーのドットは出ません。

印刷されるドットの大きさもかなり小さいと思っています。そしてキレイです。以前使用していたブラザーのMFC-100と比較すると歴然です。MFC-100はかなり古いモデルだったので仕方がないところですが。

OHPフィルムは、
3MのCG3410 インクジェットプリンタ用がオススメです。


現像後の ImagOn HD の版。

日蘭版画交流展 [IMPRESSIONS, OSAKA & LEIDEN]

日蘭版画交流展 [IMPRESSIONS, OSAKA & LEIDEN]
もう残りわずかになりましたがライデンで 開催中です。

　

ARS
ARSの外観


日本では大阪で開催します。

　

スタジオ風景 5-24 '09

今日はエッチングで。



　

1回目の腐食の後、修正グランドでマスキングしています。







技法：エッチング

自作のソフトグランドで

このソフトグランドは、従来のソフトグランドと同じように使用できますが、
一番の違いは、グランドをサラダ油で除去（掃除）できることです。

作り方はこちら








技法：ソフトグランド
（2版2色）

スタジオ風景 5-10 '09

タイトル：スラッシュ
技法：ビュラン、アクアチント

ミシシッピさんの展覧会

5月19日〜7月2日まで
パリで開催されます。

会場は、NEW GALERIE DE FRANCE です。

出品作品はペインティングです。

ミシシッピさんのWebサイト　http://mississippi-kyoto.com/




技法：ドライポイント
インク：シャルボネール

インクジェットプリンターで作る原稿

使用したインクジェットプリンターは、エプソンのPMA-950（染料インク）と
同じくエプソンのPXG-5300（顔料インク）です。
このプリンターからプリントアウトした原稿は、両方ともルーペで拡大してみるとカラーのドットも少し出ていましたが、成功することがわかりました。

グレースケールにした写真をインクジェットプリンターでOHPフィルムにプリントアウト。トーンカーブは操作していません。
つまり、黒ベタの部分のある原稿です。（黒ベタ部分をドットに変換していない原稿）

別に作ったアクアチントスクリーンを初めに露光して、その後、続けてイメージの原稿を露光しました。
そうすることで、黒ベタの部分も細かいドットになり、刷った時に白く抜けないで黒くなる。


使用した原稿。
（左）PMA-950（染料インク）　（右）エプソンのPXG-5300（顔料インク）


　

技法：フォトポリマーグラヴール（ポリマー凹版）
インク：アクアインタリオ

スタジオ風景 4-30 '09

レーザープリンターを使用して
OHPフィルムにプリントアウトした原稿で製版。



技法：フォトポリマーグラヴール（ポリマー凹版）
インク：アクアインタリオ



同じ写真のイメージから露光時間の違う2枚の原稿をつくり製版。
赤色1版と白色1版で刷ってあります。



技法：フォトポリマーグラヴール（ポリマー凹版）、2版2色刷り
インク：アクアインタリオ





技法：フォトポリマーグラヴール（ポリマー凹版）
インク：アクアインタリオ