2009年04月28日

スタジオ風景 4-27 '09

1日体験教室。

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技法:ドライポイント、ルーレット
インク:シャルボネール

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技法:ドライポイント、ルーレット
インク:シャルボネール
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2009年04月19日

露光時間のテスト

アクアチントスクリーンを使う製版方法と原稿の作り方。

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(左)インクはアクアインタリオ。(右)フォトポリマーフィルムの版にインクを詰めた状態。

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(左)アクアチントスクリーン(OHPフィルムにインクジェットプリンターでプリントアウト)。(右)部分拡大(アクアチントスクリーン)


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(左)露光時間のテストの試し刷り。(右)原稿(OHPフィルムにインクジェットプリンターでプリントアウト)

解説:
原稿の作り方。
トーンカーブは全く操作しない。
インクジェットプリンターの設定をモノクロでプリントアウト。
黒ベタの部分ができる。

露光。
最初にアクアチントスクリーンを露光し、その後、原稿を露光する。
このようにすることで黒ベタ部分をドットにすることができる。

露光時間をテストする。
アクアチントスクリーンと原稿の露光時間を同時にテストする。
試し刷りをして適正な露光時間を見つける。
この場合、アクアチントスクリーンは20秒〜25秒。
原稿は、30秒〜40秒。

このアクアチントスクリーンの作り方。
アドビフォトショップで黒ベタをつくる。
トーンカーブ100
解像度600
でインクジェットプリンターのモノクロ設定でプリントアウト。

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2009年04月13日

スタジオ風景 4-11 '09

フォトグラヴール
フォトポリマーフィルムを使用した写真製版で。

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技法:フォトグラヴール
インク:AKUA INTAGLIO (アクアインタリオ
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2009年04月06日

スタジオ風景 4-5 '09

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アクリル水性グランドの流し引き。エッチングニードルで描画中。


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ビュランで彫っています。

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タイトル:休息
技法:ビュラン、アクアチント
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2009年04月04日

ドライポイントで1日体験

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技法:ドライポイント、ルーレット
インク:シャルボネール
用紙:いずみ
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2009年04月01日

ソフトグランドの後ハードグランド

キーポイント(グランド)

この方法はソフトグランドとしてもハードグランドとしても用いることが出来ます。

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位置情報ソフトグランドとして

1). 版はアクリル水性グランドを塗布する時と同様にクレンザーで脱脂しておきます。

2). サクラ水溶性版画絵の具にリキテックスジェルメディウムを混合。

混合の割合
サクラ水溶性版画絵の具:2容量
リキテックスジェルメディウム:1.5容量

3). よく練り、ローラーで版に塗布する。この時、版を暖める必要はありません。
全体に均一に、銅の色が見えないように塗布します。

4). 電熱器で30秒間加熱。
この時、グランドは適度に軟らかいベタベタした状態です。
時間の経過とともにグランドは乾燥して固くなるので、あまり長時間を要する描画には不向きです。

5). 版が冷めたらロール紙などを版に当て、その上から鉛筆で描画。

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6). 描画後、2分間ほど電熱器で加熱(もわっと蒸気が出てきます)し、手で触ってもつかないように(出来るだけ完全に)乾燥。これでハードグランドになります。
この段階で腐蝕液につけるとソフトグランドエッチングになります。
(ソフトグランドだけで腐蝕液に浸ける場合でも2分間ほど電熱器で加熱し、グランドを硬く乾燥させます。生乾きだと腐蝕液や水によって溶けてしまいます。)

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位置情報ハードグランドとして

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ハードグランドになったところで、エッチングニードルで描画。
グランドの色が黒いのでニードルの線がよくわかります。
鉛筆で描いた下絵をプレス機を使って転写できます。

描画後、腐蝕液に浸けます。


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このグランドは消毒用アルコール(エタノールなど)で除去できます。
(10%の炭酸ナトリウム水溶液に浸けても除去できます。)

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版に細かい波紋のような模様が現れることがありますが、腐食によるものではなく、銅が変色しているだけです。刷りには影響しませんが、気になる場合はピカールで磨くときれいに消えてなくなります。

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インクの色は金色を使って刷ってあります。

・ソフトグランドに使用する時の乾燥時間は30秒間ですが、版の大きさや熱源によって多少変化するでしょう。
・ハードグランドとして使用する場合の乾燥時間も多少変化するでしょう。


ソフトグランドは、自作できる油性のものもあります。こちらの方法は描画時間にとらわれることなく制作できます。サラダ油でグランドは除去できます。
この方法は以下のページをご覧下さい。
http://hanga.seesaa.net/article/39903598.html

 
タグ:グランド
posted by Studio at 14:50 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | キーポイント(グランド) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 

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